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発笑探検隊, Page 2

CALL OF DUTY 4 MW2 の犯罪描写

海外製のゲームで「CALL OF DUTY」という人気シリーズがあります。このゲームはスクウェア・エニックスが日本語化して国内で販売しており、PlayStation3やXbox360で気軽に遊ぶことが出来ます。

戦争を題材にしており、最前線の兵士や秘密工作員の立場で戦場で戦うという内容です。大国や権力者のエゴによって戦争が引き起こされて、最前線の兵士や民間人がとんでもない目に遭わされる様を描いており、ゲームそのものは「悲惨な戦争を追体験する」という視点をきちんと描いています。

しかしこれはゲームであり、娯楽のための作品です。敵兵士などを射殺する爽快感を得られるように工夫されており、その中にはかなり後味が悪いシーンがあります。

モスクワの空港で、虐殺を行う主人公

このシーンは、モスクワの空港でテロリストの一員として、民間人と警察官を虐殺する場面です。ゲームを遊ぶプレイヤーは、テロリストの視点になり、空港を阿鼻叫喚の地獄絵図に叩き込むことになります。

テロリストのリーダーから、ロシア人を殺すように指示されます。

Call of duty4 MW2 :モスクワの空港で、テロ事件をおこす主人公(プレイヤー)「殺せ、ロシア人だ」
Call of duty4 MW2 :空港テロ事件の幕開け

この後、空港のゲート付近から大虐殺が始まります。プレイヤーは、テロリストの一員という設定なので、本来なら民間人を射殺する立場にいるわけです。

プレイヤーが民間人を射殺すると、ゲームオーバーになる

しかし、実際に民間に対して発砲すると、「民間人を攻撃してはならない」と表示されて、ゲームオーバーになってしまいます。

Call of duty4 MW2 :モスクワの空港で、テロ事件をおこす主人公(プレイヤー)
モスクワの空港で、テロ事件をおこす主人公(プレイヤー)だが、実際に発砲すると…
Call of duty4 MW2 :民間人を攻撃してはならない
民間人を攻撃してはならない と表示され、ゲームオーバー

プレイヤーが発砲しても良いのは、銃を構えた警察官だけです(まだ銃を抜いていない警官は、民間人を撃った場合と同じようにゲームオーバーです)。

ゲームの流れと、主人公の立場

ゲームの流れとしては、ここで民間人を虐殺する役のプレイヤーは、実はアメリカ人の潜入捜査員で、ロシアのテログループを内偵中ということになっています。内偵の過程でテロ事件に関わるのですが、テロリストとしてふるまっている以上、ここでは民間人を殺すようにプレイするのが、当然の話の流れです。

Call of duty4 MW2 :仲間のテロリストが、民間人を虐殺していく
仲間のテロリストと共に、民間人を虐殺していくはずのシーン

物語の中では、このシーンで

  • ロシアの反政府テロリストが残虐非道である
  • アメリカのCIA工作員も、任務のためなら良心の呵責もなく民間人に発砲する(大義名分の身勝手さ)

を描いており、あえて残虐な行為を遊ばせることで、事件の陰惨さを印象づけています。その後に彼らテログループに対する復讐劇が始まる、というストーリーです

アメリカで販売されたとき、このシーンでは実際に「民間人を殺して」ゲームを遊べるように作られていたのですが、日本で発売された際に、そこが修正されたのです。

※このゲームは 【CERO D:17歳以上を対象】 と表示されています。家庭用ゲームの審査機構である CERO は、「犯罪を描写している」「暴力的な表現がある」と認定し、マークで明示しています。

福岡ポエイチ の雑感

福岡ポエイチに出展した「発笑探検隊」6月9日(日)に、私たち発笑探検隊は、結成以来はじめて2つのイベントに同時出展しました。

ひとつは、赤ブーブー通信社がヤフオク! ドームで開催した「COMIC CITY 32」、もうひとつが福岡ポエイチ実行委員会がリノベーションミュージアム冷泉荘で開催した「福岡ポエイチ」です。
メンバーの藤原一気は、CC32に参加し、私(東内)はポエイチに出展しました。

福岡ポエイチに関する様々な感想は、おそらく、いろんな場所で参加者の方々が書いている事と思いますので、ここでは簡潔に触れておくにとどめます。

ポエイチ(6月9日)の参加者総数

参加サークルは23、出展者の人数は25〜26人程度のようです。私達が数えた限りでは、一般での参加者は20人台半ばといった感じ。

アニメ・ゲームなどの二次創作とはほぼ無縁、文学系の、とくにポエムを主題とした同人誌即売会です。tenjin.be や doujin.plus とも違う雰囲気でした。

福岡ポエイチに出展した「発笑探検隊」

私達はおもに「クルタ計算機」に関連した同人誌を出展し、実際に計算機を触れるようにして、実演展示を行いました。おおむね、喜んでもらえたようでなによりだとメンバー一同胸をなで下ろしております。

といいますのも、私達の同人誌はアニメ・マンガの考察や評論、オタク人文系、鉄道本、テクノロジー系同人誌であり、ポエムといった人間の内面性を創作的に表現しているサークルではありません。なので、出たのはいいけどアウェー感満載だったらどうしようか…と心配していました。

電子書籍の展示も

なかには、文芸同人誌を電子書籍化し、タブレット端末でデモしているサークルもありました。これも面白い試みでした。

私たちも去年から EPUB 3.0 における iBook 用データや、 Kindle 端末向けデータの作製などの技術を構築しようとしております。いつか、紙の枠を超えた同人誌の頒布もやってみたいところです。

福岡ポエイチの光景
福岡ポエイチの光景

私たち発笑探検隊は、場内にいた参加者人数と頒布した冊数の割合を計算し集計しているのですが、これまで参加した同人誌即売会のなかでは、参加者1人あたりの「同人誌購買指数」がかなり高いイベントでした。
もちろん、参加者が少ないイベントではこの指数が高くなることが多いのですが、それでも、出色の数値だったといえます。

福岡ポエイチ:パン屋のぺったん
場内にはパン屋「ぺったん」が出展しており、素朴な味わいの美味しいパンを楽しむ事が出来ました
福岡ポエイチ 2013年

福岡ポエイチ(6月9日)への出展のご案内

さて先日のエントリで、CC32へのブース出展を案内しましたが、発笑探検隊は福岡ポエイチ(6月9日)にも同時出展します

福岡ポエイチ 6月9日(日)に出展します

場所:リノベーションミュージアム冷泉荘

わたしたち発笑探検隊は、8日〜9日の2日間ある日程のうち、6月9日(日)のほうにブースを出展します。ヤフオク! ドームには藤原さんが、ポエイチには私(東内)がいます。

クルタ計算機 Type2クルタ計算機を実演展示

1972年に製造が終了した、歯車式計算機「クルタ Type2」を展示します。

来場された方は、この計算機を実際にお手にとって操作することが可能です。日本語版のマニュアルも同時に頒布し、また私が実際に計算方法をお教えします。

クルタ計算機を扱った同人誌として、

  • クルタ計算機チュートリアル日本語版
  • 最後の歯車式計算機 クルタ

をそれぞれ頒布します。

クルタ計算機チュートリアル日本語版

操作マニュアル “Your CURTA calculator” の日本語翻訳です。基本的な操作と四則演算について解説しています。実際に機械が手元になくても、手回し式計算機をどのように使うのか理解できるように、原本にはなかった図解をCGで描き起こしています。
こちらの本は、クルタのパテントを買収している会社の好意により翻訳権を頂き、紙の同人誌にかぎって頒布を許可されています。
詳しくはこちらをご覧ください。

最後の歯車式計算機 クルタ

これは、計算機の設計者クルト・ヘルツシュタルク氏が亡くなる1年前に、アメリカのミネソタ大学がインタビュー内容の日本語訳です。第1次世界大戦の前から始まるヘルツシュタルク氏の生い立ちと、ヨーロッパの計算機ビジネス、ナチスの強制収容所に収監されてクルタ計算機を設計する秘話、そして戦後にリヒテンシュタイン公国に招聘されて起業する一連の話が、余すところ無く収録されています。
こちらは、ぴっちぶれんどのgotchaさんが翻訳されたものです。原文には無かった注釈を、独自の調査・研究で追加した、たいへん読み応えある本です。
内容の写真などは、こちらをご覧ください。

ぱんつじゃないから18禁じゃないもん!

これは評論サークルSORAが発行した本で、わたしは装丁で参加しました。パソコン用ゲームと違って、日本の家庭用ゲームにはCEROという団体がレーティングを行っています。家庭用ゲームは子ども達が最初に触れるTVゲームとなることもあり、直接的な性表現を審査して、ゲームの対象年齢に応じたレーティングがなされいます。
この本では、審査がどのように行われいるのか、またゲーム制作者が性表現についてどのように創意工夫しているのか、を取材をもとに執筆した資料です。
内容の写真などは、こちらをご覧ください。

他にも同人誌をご用意しておりますので、ぜひお越しください。

福岡ポエイチとは

福岡ポエイチ 2012

福岡ポエイチ:読書ルーム
試し読みができます

リノベーションミュージアム冷泉荘で開催される「福岡ポエイチ」は、去年から始まった同人誌即売会で、名前から推察される通りポエム(詩)を主な対象としています。
マンガ同人誌を主体とした即売会とは違う雰囲気は、これまでの九州の同人誌即売会には見られなかったものです。

出展・委託されている同人誌を試し読みするコーナーもあり、落ち着いて本と向き合える雰囲気作りがなされていて好感です。

福岡ポエイチ 公式Webサイト

福岡ポエイチ:佐賀県からの出展者
佐賀県からの参加者です(2012年)

COMIC CITY 32 の写真創作プチオンリーに寄稿します

わたしたち発笑探検隊は、ヤフオク! ドームで6月9日に開催される同人誌即売会 COMIC CITY 32 において、サークル出展を行います。

発笑探検隊のブースは アリーナ H41b です。

赤外線写真,Infrared Photography,大濠公園

写真創作プチオンリーにも出展

同時に、このイベント内でのプチオンリー企画「撮って創るよ!」に1ページ寄稿します。改造デジカメによる、赤外線写真を紹介しています。以前お話しを聞かせてもらったときに、作っておいた原稿を、さきほど送りました。
A5版の1ページで多くの内容を載せられないので、あくまで赤外線写真に取り組んでいる話と、撮影した写真を載せています。あとはQRコードからこのブログに来て色々見て下さい、というスタンスで記事を書きました。

このプチオンリーは アリーナ I9b で開催されています。
ピンキー撮影
Camedia C-2040 で撮影

私が寄稿した掲載写真は、ブログを見ている方なら目にしていることでしょうが、この合同誌には、可愛らしいフィギュアのロケ撮影なども収録されるようです。これも楽しくて創意工夫あふれるものなので、どうぞヤフオク! ドームで手に取ってみて頂ければ嬉しく思います。

一眼レフは今年から

レンズ交換式カメラを購入したのは、実は今年になってからです。それまではずっとコンパクトな機種を使っていました。というのも、カメラ1機種に4万円以上を使うことはしたくないからです。カメラ(ハードウェア)にかけるお金をかけるよりも、できるだけカメラを持ち歩いて色々な場面で撮影することが大切で、その為の足代や撮影機会(ソフトウェア)に投資したい、というのが本音だからです。

気軽のカタチは、人それぞれ

このブログでは「予算5千円で赤外線写真を始めよう」という導入エントリを投稿しました。これは気軽に楽しむにはまず低予算で始められ、工夫をすることで低予算を補うのが楽しいと感じたからです。

ただし、必ずしも低予算→気軽だということではありません。カメラの改造には危険も伴います。日本やアメリカにある赤外線カメラ改造の業者に依頼したり、最近はヤフオクでも売られている6,000円くらいの改造済カメラを購入することも、「気軽」な始め方です。

プチオンリーの合同本「撮って創るよ!!」には、それぞれの「気軽な写真」から「ガチに凝った写真」までいろいろ掲載されることでしょう。

Pinky:st.

繰り返しますが、ぜひ、6月9日にヤフオク! ドームに行かれるかたはこのプチオンリーもにも寄ってください。