久留米市が運営する複合施設「久留米シティプラザ」のTwitterアカウントは、なぜ非公開設定なのか

久留米市に、商業施設と劇場が併設された「久留米シティプラザ」がオープンしました。これから久留米の街に少しずつ演劇の種が撒かれ、芽を出して育っていくことかと思うと、とても楽しみでなりません。

そんな中、ひとつだけ疑問になったことがあります。

久留米シティプラザの公式Twitterアカウントが「非公開設定(鍵付き)」である

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8月上旬の現在、久留米シティプラザのTwitterアカウントは、非公開設定(いわゆる『鍵付き』)に設定されており、市民に発言が公開されていません。

施設を運営するのは久留米市であることから、このアカウントは「久留米市」または同市から委託された者が運営している、「地方公共団体の公式アカウント」と言えましょう。このような属性のアカウントが、個人情報を回覧したり公には言えない(ヘイトスピーチや不倫の話題を暴露するなどの)発言を行ったりするタイプの人が、ひとまず炎上を最小限に抑えるためにしばしばよく利用する「非公開アカウント設定」をしているというのが、とても気になっています。

価値観を揺るがすような刺激的な何かがあるのか?

一体中でどんな「刺激的な」発言が行われているのでしょう。ワクワクする気持ちでフォローをクリックし、承認待ちです。

このようなTwitterアカウントの運営方針は、地方自治体の情報公開の手段として適切なのでしょうか? 情報公開にかかる方式として、なぜ「承認制の非公開アカウント」を選択したのでしょう。

色々想像がわいてきます。

──というのも、久留米シティプラザの劇場施設の中の人に、80年代の小劇場演劇(アングラ演劇的な)をばんばんやりまくった旗手のような方がいます。なのでこれは「一般に公開するには刺激的すぎる」発言を、テントの中(鍵付きアカウントの中)でやっているような演劇的手法の1つではないかとも想像できるのです。

これまでの公共団体のアカウントとしては、一般の価値観や常識を根底から揺るがすような炎上につながりかねない発言が、テントの中(≒鍵付きアカウントの内側)で行われつつも、しばしばアングラ演劇のラストがそうであったようにテントの幕ががばーっと外れて(≒公開アカウントに切り替わって)、その揺いだ価値観が世間の中に流れ出していく/もしくは帰って行く──というのを、やってくれそうではないですか?

ぜひとも承認してもらって、その瞬間に立ち会いたいものです。

※補足文を追加しました

Twitter上で「公的機関のアカウントが良からぬ用途に使っているので鍵付きアカウントにしているのではないかと邪推する意見」との指摘がありました。確かに説明不足(施設の背景)でしたので、文を補足しました。同じtweetで「単にtwitterの使い方がわかっていないという想像を差し置いて──」という見解がございますが、それは最初に頭に浮かんだのですが、今どきそんな理由で非公開にするのは、理由としてつまらないため、本当にそう(分かんないからとりあえず鍵付き)だったら、ちょっとガッカリです。

2016.8.15 追記
アカウント(@KurumeCityPlaza)は、本当に公式アカウントなのか? とFPAPの高崎さまより、疑問を呈されました。そこで久留米市広報課に問い合わせましたら、同課のフクハラ様より回答を頂きました。件のアカウントは、同市・総務課が久留米シティプラザの公式アカウントして取得したもので間違いありませんでした。ただ将来的に運用するのを見越し先行してとりあえず取得したものであり、内部での発言などの「運用」は、まだスタートしていないとのことだそうです。
私が妄想したような、演劇的な演出ではないそうです。期待してたのにちょっと残念です…。

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