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Eudora OSE

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Eudora OSE の新規メール作成画面における、テキスト折り返し設定の変更方法

Eudora OSE は、ThunderBird 3 と同じく、新規メール作成画面でのテキスト自動改行幅が、半角72文字(全角36文字)となっています。この文字数では、意外とメールを作成しにくい場面があると思います。
また、携帯電話・スマートフォン向けに送る電子メールは、あえて自動改行してほしくないことと思います。

Eudora OSE では、基本的には半角72文字改行が標準となっていますが、Config ファイルを編集することで、自由に改行幅を設定することができます。

テキスト改行文字数設定の変更手順

まず、Preferences → Advanced → General の選択し、「Config Editor」をクリックします。

 
すると、下のような警告画面が表示されます。意訳すると「注意してください、この操作は動作保証外の行為です」となります。テキスト外行でとくに不具合は出ていないので、このまま「i’ll be carefull, I promise! (意訳:私は充分注意するよ、約束するから!)」をクリックします。

about:config のウィンドウが現れたら、リストから「mailnews.wraplength」を探します。丈夫の検索窓で、wraplength と入力したら、わりとさっくり見つかります。

この項目をダブルクリックして、下のように希望の数値を入力します。
私は0を入力しています。

 
 

数値の大きさでそれぞれ改行位置が変わります。

  • 「80」にすると、半角80字(全角40字)で自動改行します。
  • 「1000」では、ウィンドウの横幅を超えて、半角1000文字(全角500字)に到達するまで、ウィンドウの横幅を超えてもテキストを改行しません
  • 「0」にすると、自動改行は行われず、ウィンドウの幅で折り返すようになります。ウィンドウ幅で折り返したところに、改行コードは入りません。

注意すべきなのは、電子メールはその送信規格において「1行は1000バイト以内である」と規定されていることです。1000バイト以上の設定にしないよう、気をつけましょう。

Eudora OSE

Eudora OSE で Java plugin がブロックされる

MacOS X 10.6.8 で、メールクライアント「Eudora OSE」を使っていたら、Java plugin をブロックするよう推薦されました。
Eudora OSE JavaScript window

これは Mozilla.org が MacOS X にインストールされているJava仮想実行環境のうち、一部のバージョンをセキュリティに問題があると認定したためです。
詳しい事はこちらのページで紹介されています。

日本語意訳:

なぜブロックされましたか?

古いバージョンの Java plug-in は、セキュリティ上の欠陥をよく攻撃されてしまい、脆弱です。すべての MacOS X ユーザーは、ソフトウェアアップデートを利用してJava plug-in をアップデートするか、それが不可能な場合はプラグインを無効にすることを強くオススメします。

誰に影響がありますか?

JavaプラグインがインストールされているすべてのFirefoxユーザのうち、JRE(Java runtime Environment = Java 仮想環境)のバージョン 1.6.0_31以下または1.7.0〜1.7.0_2 をインストールされているユーザです。

これはどういう意味ですか?

このアドオンやプラグイン問題を無効にすることを強くお勧めしますが、リスクを受け入れた場合は、継続して使用することもできます。

メールクライアントでJavaを実行することはまず無いと思いますので、ブロック設定のままで Eudora OSE を使用したほうが良いと思います。
また、このプラグインは MacOS X 10.5(Leopard)から環境を引き継ぎながら使用しているユーザにインストールされているようです。

Eudoraの受信トラブルへの対処法

インターネットプロバイダの佐賀・長崎新聞インターネットでは、2月7日にメールサーバの更新が行われており、それに伴い、Eudoraでのメール受信について、トラブルが発生している模様である。

現象としては、メール確認を行う際、

1139363307

POPサーバの応答:ERR Unsupported authentication mechanism

と表示され、メール確認ができない。(Eundoraに入力していたメールパスワードも破棄される。)

同社サポートセンター・担当者によると、これはEudra固有の現象であるという。(実際、Mail.appでの受信には問題ないようだ)

現象が発生すると、進行状況ウィンドウには下記のように表示される。(進行状況の表示をONにしている場合)
サポートセンターにお教え頂いた回避法を以下に示すので、同じような現象が発生している場合は、参考にしていただきたい。

ソース同社サポートページ

Eudora 回避法1

(MacOS X 版の場合)Eudora起動後、メニューバー「Eudora → 環境設定…」を選択する。
(MacOS 9以下の場合)Eudora起動後、メニューバー「特別 → 設定…」を選択する

1139362896

 

Eudora 回避法2

設定ウィンドウの左メニューから、「その他」を選択する。(下の方にある)

1139362969

 

Eudora 回避法3

(通常はオフになっている)「CRAM-MD5を無効にする」のチェックをONにする。

1139363074

以上、メール確認を行って、正常な動作を確認されたい。