福岡ポエイチ 2013年

クルタ計算機

福岡ポエイチ(6月9日)への出展のご案内

さて先日のエントリで、CC32へのブース出展を案内しましたが、発笑探検隊は福岡ポエイチ(6月9日)にも同時出展します

福岡ポエイチ 6月9日(日)に出展します

場所:リノベーションミュージアム冷泉荘

わたしたち発笑探検隊は、8日〜9日の2日間ある日程のうち、6月9日(日)のほうにブースを出展します。ヤフオク! ドームには藤原さんが、ポエイチには私(東内)がいます。

クルタ計算機 Type2クルタ計算機を実演展示

1972年に製造が終了した、歯車式計算機「クルタ Type2」を展示します。

来場された方は、この計算機を実際にお手にとって操作することが可能です。日本語版のマニュアルも同時に頒布し、また私が実際に計算方法をお教えします。

クルタ計算機を扱った同人誌として、

  • クルタ計算機チュートリアル日本語版
  • 最後の歯車式計算機 クルタ

をそれぞれ頒布します。

クルタ計算機チュートリアル日本語版

操作マニュアル “Your CURTA calculator” の日本語翻訳です。基本的な操作と四則演算について解説しています。実際に機械が手元になくても、手回し式計算機をどのように使うのか理解できるように、原本にはなかった図解をCGで描き起こしています。
こちらの本は、クルタのパテントを買収している会社の好意により翻訳権を頂き、紙の同人誌にかぎって頒布を許可されています。
詳しくはこちらをご覧ください。

最後の歯車式計算機 クルタ

これは、計算機の設計者クルト・ヘルツシュタルク氏が亡くなる1年前に、アメリカのミネソタ大学がインタビュー内容の日本語訳です。第1次世界大戦の前から始まるヘルツシュタルク氏の生い立ちと、ヨーロッパの計算機ビジネス、ナチスの強制収容所に収監されてクルタ計算機を設計する秘話、そして戦後にリヒテンシュタイン公国に招聘されて起業する一連の話が、余すところ無く収録されています。
こちらは、ぴっちぶれんどのgotchaさんが翻訳されたものです。原文には無かった注釈を、独自の調査・研究で追加した、たいへん読み応えある本です。
内容の写真などは、こちらをご覧ください。

ぱんつじゃないから18禁じゃないもん!

これは評論サークルSORAが発行した本で、わたしは装丁で参加しました。パソコン用ゲームと違って、日本の家庭用ゲームにはCEROという団体がレーティングを行っています。家庭用ゲームは子ども達が最初に触れるTVゲームとなることもあり、直接的な性表現を審査して、ゲームの対象年齢に応じたレーティングがなされいます。
この本では、審査がどのように行われいるのか、またゲーム制作者が性表現についてどのように創意工夫しているのか、を取材をもとに執筆した資料です。
内容の写真などは、こちらをご覧ください。

他にも同人誌をご用意しておりますので、ぜひお越しください。

福岡ポエイチとは

福岡ポエイチ 2012

福岡ポエイチ:読書ルーム

試し読みができます

リノベーションミュージアム冷泉荘で開催される「福岡ポエイチ」は、去年から始まった同人誌即売会で、名前から推察される通りポエム(詩)を主な対象としています。
マンガ同人誌を主体とした即売会とは違う雰囲気は、これまでの九州の同人誌即売会には見られなかったものです。

出展・委託されている同人誌を試し読みするコーナーもあり、落ち着いて本と向き合える雰囲気作りがなされていて好感です。

福岡ポエイチ 公式Webサイト

福岡ポエイチ:佐賀県からの出展者

佐賀県からの参加者です(2012年)

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