STUDIO FB メガネ

よもやま話

STUDIO FB の木目調メガネ

先日、松葉屋さんで木目調のメガネを見たという投稿をしました。メガネを見せて貰ったとき、ブランド名を訊くのを忘れていましたが、先日尋ねる事ができました。

STUDIO FB …カジュアルラインとは

木とアセテート樹脂の混合素材で作られたこのメガネは、“STUDIO FB” というブランド名で、フランスのボーソレイユ社がカジュアルラインで展開しています。STUDIO FBの“FB”は Frederick Beausoleil (フレデリック・ボーソレイユ)の略で、ボーソレイユの社長です。

カジュアルラインという(または“セカンドライン”とも呼ばれる)のは、値段が高いブランド元が廉価な製品を展開するときに使う方法です。「ボーソレイユ」は日本で40,000〜50,000円以上するフレームを展開しているので、1万円台の製品に同じブランド名を使うと、まぁはっきりいってブランド名が安っぽくなってしまうので、避けたいことなのでしょう。

STUDIO FB メガネ

幻想に終わった、団塊世代の“贅沢指向”

しかし、いまはレンズ込みで10,000円以下の製品が普通に売られている時代です。メガネのような普及製品を、一部の金持ちだけ相手にして商売をする、というのはかなり難しいことです。実際に服飾の関係者は「団塊世代の大量退職に伴う“プチ贅沢特需”は幻想だった」と私に語ってくれました。

そのような背景があるのか、私が愛用するメガネ「Eye’DC」も Eye’d Vision というカジュアルラインを展開しています。廉価ブランドながら、なかなか個性的で面白い色使いの製品があり、いつか試してみたいものです。

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